納品を半日延ばすライフハック…というのは冗談ですが(ライフハックって言ってみたかっただけ!)覚えておくと便利な時は便利な話。
何かの納品だけじゃなく、最近はインターネットオークションなど宅配の発送を行う機会は個人でも結構ありますが、その場合集荷をお願いするなりコンビニなどの扱い所に持ち込むなりして荷物の発送を行いますよね。するとだいたい遅くとも夕方5時くらいが発送のリミットなんじゃないかなーと思います。
が、どうしても当日集荷の時間に間に合わない!…ということもままあります。
でも、翌日必着!うわどうしよう!
こういう場合はいくつか選択肢がありますが…
- ハンドキャリー(自分で直接持っていく)
→これが一番はやいっちゃはやいんですが、手間もかかるし自分の時間も取られるし、場所によってはお金(交通費)もかかる。「郵送納品」前提の相手先だと「ハンドキャリーしたい」ということそのものに渋られることもある。 - バイク便を使う
→「自分で持っていくかわり」ですね。速いし確実だしで一番使われていますが、料金も結構高めな上に都心から都心へ荷物を送る、というビジネス用途以外では物凄く高くついてしまいます。荷物の大きさなどにも制限があります。 - 当日配送便を使う
→都心ならば、バイク便よりも安い当日配送の業者がある場合があります。通常の宅配便とほとんどかわらない料金で送れることもありますが、使えるエリアに非常に限りがあるのが難。
どれも、たとえば「東京から埼玉へ荷物を送りたい!」というような場合にはかなり使いにくいです。基本的にこういう「お急ぎ配達」サービスは、ビジネス用途を中心としているためどうしても都心間のトランスポートがメインになってしまうのです。
じゃあ、他には手はないのか?
実は、意外と知られていないテクニックがあります。
たとえばクロネコヤマトの宅急便をヤマト運輸東京主幹支店に直接持ち込むと、上のような伝票が当たり前のように処理されるんですね。
どの運送会社でも末端の営業所から地区ごとの大きな主幹センターへ荷物が集められ、そのあと各地方へと配送されていくようなシステムになっていると思いますが、場合によって、その主幹支店に直接受付窓口があることがあるのです。その場合、そもそも荷物がその拠点を通過するのが一般的な締切時間よりもかなり後の方であるため、ぎりぎりまで受け付けられる可能性があります。
ちなみに、例に挙げたクロネコヤマトの東京主幹支店(有明にあります)では、関東宛の荷物は午前2時まで当日扱いとなります(窓口自身は24時間営業、関東以外の地域宛は午後9時締切)。つまり、東京から群馬への荷物を2月16日午前1時に持ち込んで、2月16日午前着指定、とかも普通に可能。上の写真も午前0時すぎに持ち込んだものです。
「そもそも主幹支店までが遠いよ!」とかもあるとは思うのですが、イザという時に知ってると便利です。お近くの拠点の受付可不可と、締切時間は知っておいても損は無いと思います。
※12:30追記
知らなかった!東京23区発送・関東着限定で「クロネコヤマトTODAYサービス」というものがあるそうです。
午後着にはなりますが、コンビニエンスストア持込で午前5~6時くらいまで、営業所持込なら午前中まで追加料金無しで当日着の発送が可能とか。これはヤマトのサイトにも載っていないサービスだそうです。
まさしくこれこそライフハック。知っておくと役立つ情報ですね。すげえ!インターネットすごい!勉強になりました!