いよいよ発売となったニンテンドー3DS。3Dでゲームを楽しめるのも特徴ですが、意外とおもしろいのが3Dカメラ機能ではないでしょうか。3Dでスナップが撮れる楽しさをニンテンドー3DSで初めて体験した方も多いと思います。
でも、ふつうのデジカメで撮った写真(jpg)と違ってどう取り扱ったらいいのか見当がつかない!という人もまた多いと思います。というわけで、今回はこの「ニンテンドー3DSで撮った3D写真をPCで見る方法」を説明します。
2010/12/29
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ぼくのかんがえた最強の3D写真鑑賞そりゅーしょん 

誰得な感じで地味に続けている「ビューマスター」(という70年の歴史がある立体写真鑑賞おもちゃ)のリール(ソフト)を自作しよう大作戦。ようやくひとつの形に到達しました。
「自分で撮ったなにげない3Dなスナップ写真・旅行写真をレバーでカシャカシャと切り替えながら見る」というのは結構面白い体験で、たぶん実物を見てもらえれば私がなんでこんな地味に情熱を傾けているかは理解してもらえるんでないかなあと思うのですが…実物を見てもらわないと(そして自分で撮った写真じゃないと)いまいちピンときてもらえないだろうところがきついんですよねえ。。。
2010/03/11
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ソニー「3Dブラビア」発表と3Dテレビに対する拒絶反応 

ソニーがついに「3Dブラビア」を発表しました。発売は6月となるようですが、既に発売前試作品が銀座のソニービルで体験できる、というのでさっそく銀座へ行ってみることに。
「3Dテレビ」というものに否定的なみかたをしている人はとても多いと思います。が、それを差し引いても最新の3Dテレビは見ておくべきです。今回の「3Dブラビア」もすごい出来でした。
「3Dテレビ」というものに否定的なみかたをしている人はとても多いと思います。が、それを差し引いても最新の3Dテレビは見ておくべきです。今回の「3Dブラビア」もすごい出来でした。
2010/02/20
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山手トンネルウォーク - 高速道路を歩くチャンス! 


首都高中央環状線(C2)の山手トンネル渋谷~新宿間が3月28日16時にいよいよ開通します。ずっと昔からここの工事を眺めていた地元民(?)としてはなかなか感慨深いです。永遠に工事してると思っていたあの区間がついに!という感じ。
その開通を前に、新設の高速道路を歩いてみるイベントが行われます。高速道路の上を歩くというのはなかなかできない体験です。
「山手トンネルウォーク」開催のおしらせ
https://c2info.jp/tunnel-walk/contact.php
実は、この山手トンネルは先日(2009年10月)、工事中の様子を見学させていただいたことがあります。この時はまだまだ工事中!という感じだったのに、もう完成かーと思うとほんと人間ってすごい。
山手トンネルは地下深くを通り、そこを多数の車が往来するため常時強力に換気する必要があります。その換気システムがまた巨大!換気だけではなく排気ガスを外に排出する前に浄化する必要もあり、浄化設備も作られています。「山手トンネルウォーク」ではそういった施設までは見学できないと思いますが、3D写真でその一端をごらんいただければと思います(平行法でご覧ください)。
2009/09/30
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FinePix REAL 3D W1で撮ったステレオ画像をそのままblogに貼る方法 


富士フイルムの立体デジカメことFinePix REAL 3D W1は「右目用と左目用の写真を同時に撮って立体視することができるカメラ」です。しかし、撮ったはいいけど公開する方法が難しい!…のは、何度かお伝えしているとおり。
いろいろと試行錯誤はしたのですが、やはりWebで公開するのであれば平行法配置で公開し、裸眼ないしはそれなりのビューアで見てもらうというのが結局いちばんリーズナブルなのかな、という結論に個人的に達しました。
となると次は「じゃあ、どうやってその“平行法配置”の画像を作って公開するの?」というステップ。
いちばん高機能かつ高品質なのは、ステレオフォトメーカーという素晴らしいフリーソフトウェアを使って調整しつつ出力する方法です。が、やはりPCで調整して変換して…となると外出先でサクっと公開するのには手間がかかる。現地で撮影したステレオ写真が、その場でぱっとTwitterにでも公開できればそれはそれで楽しそうです。
というわけで、そんなことができるようなゲートウェイサーバを作ってみました。
ゲートウェイサーバは「特定のアドレスに.mpoファイルをメールすると、平行法配置に並び替えた写真を添付して指定の宛先にメールする」という動作をします。つまり、メールを使って写真を投稿することのできるブログやマイクロブログなどへ、.mpoを添付してメールするだけで平行法配置として投稿できるというわけ。
この際、平行法配置への並び替えは.mpoファイル内の視差調整情報(FinePix REAL 3D W1で調整した視差情報)も利用して自動でトリミングし並べます。
使い方は以下のとおり。

(※spam避けのため画像で記述しています)
上記のように、最終的に送りたいメールアドレスを加工し.mpoファイルを送信するだけで、.mpoから平行法の画像を生成し表題・本文はそのままで指定のアドレスへJPEGを添付送信します。
その際いくつか注意点があります。
・サーバ負荷対策のため、フルサイズの.mpoは受け付けません。横640または320にカメラ本体でリサイズしてから送信してください。
・同時に受け付けるファイル数は1ファイルだけです。複数のファイルを同時に添付しても無視されます。
・.mpo以外のファイルを添付しても無視されます。
・変換、転送処理の前にGmailの迷惑メールフィルタを一度通しています。迷惑メールと判定されてしまった場合は変換されずに破棄されることがあります。
と、一見いろいろ面倒そうですが、これがFinePixの赤外線機能と組み合わせると意外と便利だったりします。
たとえば…
1. 出先でステレオ写真を撮影する
2. 再生メニューからリサイズ→スタンダード(640)を選択
3. 戻って、リサイズ済の画像を表示したら「F」キーを押し赤外線通信
4. 携帯電話を赤外線受信モードにして、FinePixから赤外線送信
5. 一瞬で転送が終わるので、そのファイル(.jpgに見えます)を「そのまま」添付してメール送信
少なくとも、FinePix REAL 3D W1とau W63CAの組み合わせではこの手順で(「デジカメ」と「携帯」だけで)Twitterやmixiなどに平行法画像の投稿ができました。実際にやってみればわかりますが、(携帯電話単体でのリサイズが意外と遅く面倒なこともあって)携帯自身で撮った写真をメールするのとたいして手間は変わりません。
これでランチに食べた飯をその場でステレオ写真のままblogへ投稿、なんてことも簡単に可能になりました。また理想の環境に一歩近づいた…!
なお、この変換サーバは私が自分用に作って運用しているものです。誰でも使えるように公開運用はさせていただきますが、永続的にサービスを提供しつづけることをお約束するわけではないのでご注意ください。
おまけ:
上記ゲートウェイサーバのアドレスの冒頭「mpo」を「mpojps」にすると、全く同じ変換動作をしつつ再送する添付ファイルの拡張子だけ「.jps」にして送信します。たぶんこれでau H001で立体視可能な画像になると思…うのですが、実機を持ってないので本当にこれでいいのかどうかはわかりません。あくまでもおまけということで。
2009/09/25
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どんどん増える3Dグッズ 


FinePix REAL 3D W1を買ってからどんどんと立体写真データが増えているわけですが、そのデータを視聴する方法がいろいろ大変だというのは前回エントリに書いたとおり。
立体写真自身は100年以上の歴史を持つものなので、「立体写真の視聴方法」としてはかなりいろいろなアイテムがあります。が、それがデジタル時代に生成される大量の写真の鑑賞に合うかどうかはまた別の話。
PC上での画像の取り扱いも含めて、試行錯誤しているうちにずいぶんと「3D視聴グッズ」が溜まってしまいました。(上の写真に出ているものはその一部)
いまのところ、画質面で最強なのはIBM T221のフル画面に平行法で表示してステレオミラービューワで鑑賞する方法。特殊な環境すぎてなんとも言えませんが(笑)たいへん美しいステレオ写真が楽しめます。
ステレオミラービューワはアマダ光機さんでも買えます。ちなみに私が注文した時にはびっくりするくらい通販の対応が早かった。夜に注文して翌日(祝日)には発送、翌々日午前中には届きました。
手軽さで最強なのはSTEREO eYeさんで買える「ステレオプリント用プラスチックビューア」。500円で買える割には使い勝手はかなり良いです。ステレオミラービューワは簡単な調整で大きい写真が立体視(実体視)できるかわりに小さい画像・写真が立体視できない(たとえば、L判サイズにステレオカード印刷したものはサイズ的にうまく立体視できない)のに対し、手ごろなサイズの平行法画像が非常に手軽に視聴でき、かつコンパクトで安く大変便利。
安さと画質が両立しているのは、同じくSTEREO eYeさんで買える「ステレオプリント用紙製ビューア」。300円なので、紙に印刷したステレオカードとともに視聴用として配布するのに使えます。先のエントリのように老眼鏡を使ってもらうのも手ですが、この紙製ビューアが収められたビニール袋にちょうどL判の写真が同梱できるので、親戚などに立体写真を見てもらう手段としてはぴったり。ただ紙製だけあって耐久性に難があるので、自分用の常用ビューアには向きません。
ほかに、アマダ光機さんのステレオウィンドウもずっと気になっていたのですが、ちょっと気軽に買うには高すぎて(約8000円)躊躇していたところ、B級品が格安で出ていたので思わず購入。アマダ光機さんのページでは外観がわかりにくいですが、こんな感じの商品です。
これはリビングに立体写真を飾る用途に使おうと思っていますが、レビューはそのうち。
とまぁ、視聴する手段に関してはいろいろ集めてみましたが、肝心な3D写真のハンドリングがまだちょっと面倒くさい。というわけで、「立体視 .MPO画像ファイル用 Susie/エクスプローラプラグインパック」というものを作ってみました。
ステレオビューアを使うとたいていは平行法で視聴することになるので、.mpoファイルをワンクリックで、使い慣れたビューアで平行法として開くことができるように作ったようなものです。
こういう視聴環境が揃ってくると地味に便利に使えますので、FinePix REAL 3D W1ユーザのかたはぜひお試しいただければ。
2009/08/12
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フルカラー立体動画を105円で楽しむ方法。または、FinePix REAL 3D W1で撮った立体写真を格安で人に配る方法。 

「立体デジカメ」ことFinePix REAL 3D W1を買ってしまいました。以前「立体ウェブカメラ」ことminoru 3Dを買ってしまってからというもの、立体写真・立体動画というものの面白さに(いまさらながら)目覚めていったわけですが、そのなんというか現在の完成系といった感があるカメラです。
初物・際物なりの詰めの甘さみたいなものは随所に感じるし、いわゆるコンデジとしてはゴツく重い(ステレオカメラとしては驚異的に小さいんですが)特殊なカメラではありますが、それをひっくり返すくらい面白い写真や動画がいとも簡単に撮れてしまいます。
一方、Youtubeが3D対応したりなど、どうも2009年は「立体写真界」にとってターニングポイントと言っていいくらいの出来事が集中しているような気がします。
…という話を見聞きしていても、ほとんどの人は他人事だと思っていることでしょう。わかりますわかります。
なぜか?そりゃ、「立体(3D)コンテンツなんて言われたって俺見えねえもん」って人がほとんどだから。
3Dコンテンツを3Dとして楽しむためには、視聴側にも特殊な環境が必要です。
そんな「特殊な環境」の中で一番手っ取り早くみなさんがピンとくるのは「赤青眼鏡」(アナグリフ)じゃないでしょうか。

昔は3Dといえばこれ!でした。言い換えれば、枯れたというか成熟した技術ともいいます。私が「ニコニコ生放送」で「立体放送」を実施した時も、この赤青眼鏡式でやりました。
この赤青眼鏡、通販なら80円くらいからあったりします。…が、問題は、通販以外にあんまり手軽に手に入るところが無い、ということ。あとはセロファンを買ってきて自作するという手もありますが、それも「多くの人が簡単に手に入る視聴環境」という面ではちょっとハードルが高い。実際、ニコニコ生放送で立体放送!とぶち上げても、感想の大多数は「赤青眼鏡なんて持ってねえよ!」「どこ行けば買えるんだよ!」でした。
さらに、アナグリフには色が不自然になり目が疲れるという欠点もあります。色の面はカラーアナグリフという技術を使えば結構いい線行くんですが、それでもフルカラーの美しい映像、とはちょっと違う。
せっかくもとの画像はフルカラーであるのだったら、フルカラーで楽しみたい。
…前置きが長くなりましたが、
そういう人向けの、簡単に手に入る、格安の、ちゃんとフルカラーで立体視できて、いろんな3Dコンテンツに対応している3D視聴方法がありますので今回はそれをご紹介したいと思います。

用意するものはこれ!
ダイソーなどの100円均一で手に入る、+5.00という超強い度の老眼鏡、です。105円。
この老眼鏡を使って、左右に並んだ(平行法用の)3D写真に対して

このように
写真-(15cmくらい)-老眼鏡レンズ-(5cmくらい)-目
という風に、焦点があうように隙間をあけて覗き込みます。(おのおのの距離は写真の大きさによって変化します。最適なところはなんとなく動かしながら覗いて見つけてください)
するとあらふしぎ!写真が立体に見えてくるはずです。もちろんフルカラーで!
いわゆる裸眼立体視の平行法(寄り目じゃなくて遠くを見るやつ)とやってることは同じことなのですが、焦点をあわせる補助として老眼鏡を使うことで格段に楽になりますよ、という仕組み。というか、私は裸眼立体視はできたためしがありませんがこの方法なら非常に快適に立体映像が楽しめます。
まずは本blogエントリーにあがっている写真はすべてこの平行法用になっていますので、これらの写真で試してみましょう。そして、発端であるこのYoutube 3D動画をはじめとしてYoutubeの3D対応動画なら「Parallel」に設定すればこの視聴方法が可能です。
で、ここからが大事なんですが

この立体視方法を使うと、誰でも紙に印刷しただけのステレオプリントを立体で見ることができる、ということなんですね。そのための道具も、ダイソーで買えちゃう。
つまり、FinePix REAL 3D W1で撮った写真を人にプレゼントしたい時に、普通のプリンタで印刷したものを渡すだけで、この方法なら相手にそれほどの負担なく立体コンテンツとして楽しんでもらえる、ということなんですよ。
立体で撮っても立体で見てもらう手段が無い、コンテンツを生産できてもコンテンツを消費できない、というのが「3D・立体」コンテンツをめぐるひとつの課題でした。でも、ダイソーの105円老眼鏡はその課題を(裸眼じゃない、という点を除いて)かなり解決してくれるような気がします。
…と、ここまで読んであいかわらず他人事だなあと思っているみなさん!
だまされたと思って100円ショップ行ったら+5.0度の老眼鏡買ってきてみてください!騙されてもたった105円!
で、ぜひ上の写真を眺めてみてください。ほんと、たった105円なのにおもしろいほど簡単に写真がフルカラー3Dになりますよ!
※「ステレオ立体写真ビュアー」には、もうちょっとちゃんとした立体視用レンズが入ってます。

