2010/05/31 ■ 2010年5月の記事まとめ Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


いよいよ6月、蒸し暑い季節になってまいりました。買おうと思って待っていたauのスマートフォンスマートブック「IS01」は当初6月発売予定だったのが、どうやら7月になりそうな気配。その間に新iPhoneが発表されたりしそうですが、どうなんでしょうかね。
…というわけで、5月の記事を振り返りたいと思います。(2010年2~3月の記事まとめはこちら、4月の記事まとめはこちら

2010/05/28 ■ 革命的で魔法のような腕時計(1998年) Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


表題の「革命的で魔法のような」はちょっと言ってみたかっただけで深い意味はありません。世間は「革命的で魔法のようなデバイス」ことiPad発売で大盛り上がりの中、全力で時代に逆行したお話
1998年、セイコーインスツルメンツ(現セイコーインスツル)が発売した腕時計型情報機器「Ruputer(ラピュータ)」をご存知でしょうか。腕時計のくせしてDOSのようなファイルシステムを持ち、アプリケーションやファイルをぶち込んで使うことのできる「ウェアラブルコンピュータ」でした。

2010/05/27 ■ 10年前の片眼ヘッドマウントディスプレイ Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


ザイブナーのウェアラブルコンピュータ MA-IV」で紹介したMA-IV用の片眼ヘッドマウントディスプレイが届きました。
さすがにゴツい!デカい!このサイバー感が実になんともいえません。

2010/05/26 ■ ときどきふと眺めたくなるギーク向け写真集3冊 Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

ちょっと疲れた時にふと取り出して眺めたくなる写真集があります。
写真集…と言っても、女の子が写ってたり綺麗な風景が写っていたりするものではなく、ただひたすら機械が写っているというなんともアレなものなのですが…これがまた、いいんですよ。
ギーク向け…というよりもオッサン向けという気がしなくもありませんが、今日はそんな写真集を3冊ほど紹介したいと思います。

2010/05/25 ■ Make: Tokyo Meeting 05/Twitter Discoの舞台裏 Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

Make: Tokyo Meeting 05というイベントに、NKHニコ生企画放送局の一員として出展してきました。タイトルは「Twitter Disco」。Twitterのシステムを部屋全体を使って可視化する試みです。かなり準備がバタバタだったわりにはそれなりにまとまったかなあと感じています。いやあ、なんとかなるものだ。ってなんとかしたのは@iyokan_nico氏ですがw
私は伊予柑氏とともに全体コンセプト設定と企画、そして『Twitterトルネード』と『Twitter波動拳』のデザイン・設計・実装を行いました。

2010/05/21 ■ 5/22~5/23はMake Tokyo Meeting 05! Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年5月22~23日は、大岡山の東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)にて「Make: Tokyo Meeting 05」が開催されます。さまざまなモノづくりファン(Maker)たちが自分で作った作品などを展示する、いわば「大人の学園祭」。毎度毎度かなり盛り上がりますが、これは本当に誰が見ても楽しめるイベントだと思います。
そして今回もMobileHackerzはNKHニコ生企画放送局の一員として参加します。テーマは「Twitter Disco」

2010/05/18 ■ ザイブナーのウェアラブルコンピュータ MA-IV Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

ザイブナー(Xybernaut)という会社がありました。ウェアラブルコンピュータを作っていた会社で…と過去形にしてしまいましたが、まだ会社が存在することはしているのかな?ウェアラブルコンピュータといえばこの会社、という存在だったのですが(ザイブナー社がウェアラブルコンピュータの基本特許を持っていたそうです)2005年7月に自己破産してしまいました。

2010/05/15 ■ ニコニコ生放送でのFlash Media Live Encoderおすすめ設定 Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


2010年5月14日のメンテナンスで、ニコニコ生放送でもエンコーダに「Flash Media Live Encoder」を使った配信が可能になりました。これは、いままでブラウザ上で(Flashの機能で)カメラの制御とエンコードを行っていたものを、外部アプリケーションを使って細かい設定ができるようになるものです。
ニコニコ生放送ではこの機能のことを「高画質配信機能」とうたっていることでわかるとおり、いままでにない高画質の放送をすることが可能な一方、画質をほどほどに抑えて安定した配信をすることも可能となります。
ここで、屋内向けで実験の上どのような設定が良いかをまとめてみました。

2010/05/14 ■ ソニーの新ミラーレス一眼カメラ「NEX-3/NEX-5」を見てきました Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


ソニーが発表した新“ミラーレス”一眼カメラ『NEX-3/NEX-5』の先行展示が銀座のソニービルであるというので見に行きました。しかし、こういう時に本当に(自宅から近いので)便利だったのにお台場メディアージュのソニーショールームが撤退してしまったのが実に悔やまれます。

2010/05/13 ■ Eye-Fi X2発表会(ブロガーパーティ)に行ってきました Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


『Eye-Fi X2』発表会・ブロガーパーティというものに行ってきました。『Eye-Fi』はSDメモリカードの形をした機器で、デジカメにさすとどんなデジカメでも無線LAN対応にしてしまう、という実に画期的な製品です。デジタルカメラからはただのメモリカードとして見えるのですが、そのメモリカードに書き込まれた写真データを自動的に無線LAN経由でアップロードする機能を持っているのです。
もともと『Eye-Fi』は2007年に米国で発売されたもの。少し遅れて日本でも発売されましたが、今回発表された『Eye-Fi X2』シリーズは、そのバージョンアップ版にあたります。

2010/05/12 ■ ドコモの定額データプランで海外端末が使えるようになった! Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

以前、「ドコモの定額データプランでは海外端末が使えない」として報告させていただきましたが、NTTドコモでは「パケ・ホーダイ」「定額データプラン」と2種類あるデータ定額接続プランのうち、「定額データプラン」では機種判別チェックをしており海外端末などのSim Free機では繋がらなかったという問題がありました。
それが「機種チェックが無くなったらしい」という話を聞いたので試してみると…

2010/05/11 ■ インクジェットプリンタ用「バックライトフィルム」 Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


インクジェットプリンタ用の「バックライトフィルム」という特殊用紙があることをつい先日知りまして、さっそくAmazonからEPSON スーパーファイン専用バックライトフィルムという商品を購入して印刷を試してみました。

2010/05/10 ■ さらにしつこく自作ビューマスターリール Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

なんというか需要が無いのを承知で話を引っ張りますが、またまた「自作ビューマスター用リール」の話です。前回は海外からビューマスター自作リールキットを購入したら想像以上のDIYっぷりで途方にくれましたが、これをもう少し手軽にできないもんかという検討とツールの開発を進めてみました。

2010/05/07 ■ 自分で撮った3D写真でビューマスターのリールを自作するキット Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

富士フイルム『FinePix REAL 3D W1』で撮ったデジタル3D写真を手軽に視聴できるよう保存するにはどうすればいいだろう…?というテーマで過去いろいろ検討してきましたが、この“検討”は昨日のblog記事にある件と根が同じ課題でもあります。つまり「特定の技術に依存したコンテンツは、その技術が無くなってしまった時に閲覧不能になる」という問題をいかに避けるか。
いまデジタル3D写真として撮っている被写体が主に「自分の子供」であるがゆえに、いまから30年後でも安心して鑑賞可能な技術を採用しないといけないのです。はっきり言って、デジタルデータではこの前提はクリアしにくい。

2010/05/06 ■ 技術が『レガシー』になった時(「ギャラクシアン3」延命作戦) Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

「ギャラクシアン3」という大型アーケードゲームがあります。もともとは「国際花と緑の博覧会(1990)」に出展するために作られたナムコの28人乗り大型シューティングアトラクションだったものですが、その後ナムコ・ワンダーエッグ版(28人版)・16人版・6人版・プレイステーション版などが作られていきました。その誕生から既に20年が経っていますが、いまだに根強いファンがいます。って私もファンなわけですが。

しかしこの「ギャラクシアン3」というゲーム、「28人版」「16人版」「6人版」というプレイ人数で一目瞭然ですが、たいへん巨大なゲーム機でもあります。設置面積は最小の6人版でも5m四方、最大の28人版では「建物一棟」。維持管理が非常に大変で、2010年2月、日本で最後の商用設置機が撤去され、ついにすべてのバージョンにおいて日本での商用設置が無くなってしまいました。