2021/08/22 ■ 81円でチタンマグがドリップポットに大変身(ワニ口/ミノムシクリップで注ぎ口をつくるの巻) Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

さいきん、なにやらわたくしコンパクト・アウトドアコーヒー沼にはまりつつあります。
いかにコンパクトに、コーヒーを淹れるセットをパッキングするか。
本当にいろいろとやり尽くされたテーマであり十人いたら十人なりの答がある問いだと思います。 そして人それぞれの工夫や技術があるなかで、コンパクトな装備でコーヒーを淹れる(ドリップする)機材を揃えようとすると、誰もが必ず行き当たる大きなハードルが「ドリップポットをどうするか」ではないでしょうか。普通のグースネックのポットはあまりにも邪魔であり、コンパクト化の敵であります。以前私も折りたためるドリップポットというものを試作したこともあるのですが、これ本当に「欲しいけど邪魔な存在」なのですね…。
で。
コーヒーをドリップする手段をどうコンパクトにまとめるか。世の中にはこの課題を解決するために「クッカー(鍋)やマグカップに注ぎ口をアドオンすることで注ぎやすくする」という素敵アイデアを発明されたかたがおります。商品としても「森乃雫」や「ワイヤスキッター」といったかっちょいい製品があるんですね。いやあああ、試してみたい!

試してみたいけど、その前に何か手近なもので作れないかな…?
と探してみた結果、81円の部品をちょいちょいっとするだけで似た機能を実現できたのでご紹介します。