2014/08/23 ■ 3D小説連動鬼畜ゲーム「シロクロサーガ」とはなんなのか Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

以前本blogで「7月25日午前0時に始まった「3D小説 bell」が面白すぎてやばい」として紹介した「3D小説」。
  • 小説がWeb上で連載されている…のだが
  • その小説の時間軸は現実世界と完全に同期している
  • 小説の世界が現実世界とリンクしており、また現実世界から小説の世界に干渉できる
  • そして現実世界からの干渉によって物語の進行が変化する
という「現実と小説世界がリンクした、“現実に飛び出した”小説」なわけですが、その後1ヶ月ほど経過しまして本当に面白すごいとしか言いようがない状態になっています。

その中でも大きめな仕掛けとして、作中に「シロクロサーガ」という謎のフリーゲームが登場します。これ、普通に遊ぶと何をどう表現してもクソゲーとしか言いようがない代物なのですが、なぜかこの普通に遊んでしまうと何をどう表現してもクソgなゲームを普通に遊んでしまう実況動画などが出てくるに至り、このゲームいったい何がどうなっているのか「3D小説の、現実と小説のつながりはこんなんなってる」という文脈で説明してみようかと試みます。いや、なんというか小説・ゲーム世界・現実が混沌としていて小説の読者がものすごい勢いで小説世界に巻き込まれてえらいことになるのです。ゲーム自体にまったく興味はなくとも、現実と虚構のミックスという世界に興味があればとてもおもしろい事例だとおもいます。

2014/08/14 ■ ハコビジョン初音ミクを改造してミクさんをもっと飛び出させる! Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

「ハコビジョン 初音ミク」が8月11日に発売になりました。みなさんバリバリ楽しんでますか?
「ハコビジョン」はスマートフォンで再生した動画を手のひらサイズに“プロジェクションマッピング”するおもちゃ。透明なアクリルに映像を反射させて、箱のなかの小さなジオラマに映像を重ねて楽しむことができるものです。いままで東京駅プロジェクションマッピングの再現や、等身大ガンダムのプロジェクションマッピングを再現するバージョンなどが作られてきました。

で、この「初音ミク」バージョン。ミクさんのホログラムライブを再現する(※断じて言いますがこれはホログラムではありません!)…という触れ込みなのですが…いや、たしかに、見ていてとても楽しいのではありますが、いまひとつ物足りない感がある。
そう「ハコビジョン」自体はいままで「プロジェクションマッピングの再現」として作られていたこともあり、背景のジオラマ(今回の場合はライブステージ)と同じ奥行きに映像を投影する仕組みになっています。背景のジオラマと、映像が重なって見えるようになっている。そこにミクさんを出すわけですから、背景のジオラマに張り付いている映像みたいに見え…てもこれはしかたないですよね…。



しかし、そこであきらめてはいけない!手軽に入手できる材料は揃ったのだ!あとは自分でもっと飛び出すステージを作ればいいだけなのである…!

2014/08/05 ■ 「セブンイレブンのコーヒーRサイズの容器にLの量が入ってしまう現実」の現実 Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

「セブンイレブンのコーヒーRサイズの容器にLの量が入ってしまう現実」という記事を読みました。要するに「セブンイレブンのアイスコーヒー、Rサイズの容器で間違えてLサイズのボタンを押してしまったところ入ってしまった。ほんとに100円と180円の差があるの?」という内容。
あ、やっぱり気になる?気になるよねそれ。そうだよねそうだよね、うん、そうだ、いまだ、今しかない!俺の秘蔵のアイスコーヒー容量測定フォルダが火を噴くときがやってきた…!
というわけで、なぜか既に測定済の「セブンイレブンのアイスコーヒー、RサイズとLサイズはたして容量どれくらいなのよ」という誰もが思う疑問に答えるよ!

2014/08/01 ■ Oculus Rift DK2を携帯するのにぴったりのバッグ Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

Oculus Rift DK2、みなさん遊んでますか!?
前回の記事は「とど…かない!」で終わってしまいましたが、その後わたしの手元にも無事DK2たんが届きまして、設定に四苦八苦しながらも楽しんでます。いやあすごいですねDK2。あらためてDK1で見慣れたコンテンツをDK2で見ると、画質の向上・フレームレートの向上・ヘッドトラッキングの追加などでバーチャルリアリティの「自然さ」が格段に上がっていることを実感します。
で、このOculus Rift DK2。セットアップがたいへん、ソフトウェアが環境を選び、きちんと動かすハードルが高い…という問題はさておいて(時間が解決する問題だと思います。セットアップの具体的な手順、罠ポイントなどは「楽しく使うOculus Rift DK2」が超わかりやすいです) 初代のときと違って「携帯用のキャリングケース」がついていません。段ボール箱自体は結構ちゃんとしているのですが、やはりあっちこっちに持って歩くのに段ボールはちょっとこころもとない。
というわけで、今日はDK2にぴったりのケースをご紹介します。