![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwPdBcyE4S0pj1877SQBVsTF96J7ZxiuYeBpzOTdYOJtPs0mu1XEKHQGmfDeLvz9gOSRr9WAY9W26o5e9PEOB3qJuGWaQwCO7j7Q17OahJfGRj_vZoyDb4hsI3puCXsJOoIzlchoMyjzq6/s400/mtm06.jpg)
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Make: Tokyo Meeting 04、通称MTM04へ行ってきました。
01は純粋な来場者として、02は予定が合わず行けず、03、そして今回の04は「ニコニコ生放送」をベースとした技術発表の参加者としてお邪魔させていただきました。
本業の仕事が完全デスマーチ状態になっていてほとんど準備したり何かを製作したりする暇が取れなかったのですが、自分あんまり仕事していないのに大規模な展示の一員にいつのまにか組み込まれておりました。ああラッキー…っていうかありがとうニコ生企画放送局チーム!
前回(MTM03)では「ニコニコ生放送のコメントを電光掲示板に表示するシステム」、そしてこっそり片隅でKETACLOCKを展示しておりましたが、今回の私の役回りは
- MTM04会場内(ニコ生企画放送局部屋)特設スタジオにて進行役(しゃべる人)
- Exp.さんとのコラボレーションイベントで使用する、「ニコ生コメントパノラマ投影」(ニコ生のコメントをプロジェクタでパノラマ投影するシステム)の製作
- ラブプラス結婚式の司会役(笑)
- そして例によって片隅でこっそり「肉眼では読めない時計」を展示してました。
ニコ生スタジオで喋る人、はいいとして、今回の新作「ニコ生コメントパノラマ投影」が意外とはまってたいへん気持ちよかった。これはほんと大収穫。
実際に使用した時の様子はこんな感じです。
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仕掛けはとても簡単だし、新規の技術が何かあるわけでもない、枯れた技術の組み合わせでしかありません。が、見た目だけでライブ感と未来感が感じられるワクワクできる仕上がりになりました。ええ、自画自賛ってやつですw
ライブ演奏で曲がサビに入る→コメント弾幕発生→紗幕がコメントで埋め尽くされ部屋が明るくなっていく、とか、すごく体感的にキモチよく動きました。こういう作品は試作の段階じゃテストしようがないので調整はぶっつけ本番勝負になってしまうのですが、ほんとうまくハマってほっとしました。
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実際にはこのように足元でニコニコ生放送のコメントを取得→適当な色と動きで表示→リアルタイムに極座標変換、というアプリが動いていて、それをプロジェクタで投影→アクリル半球ミラー(東急ハンズ)で反射→紗幕に投影、という仕掛けで動いていました。
(自分では写真を撮り忘れていたので、写真は@takeiさん、@mio3さん撮影のものをお借りしました)
これ、ニコ生のコメントのリアルタイム性がすごく合う表現手法ですが、今のご時世だったら
- Twitterのタイムラインを同じような手法で表示する
- この紗幕の筒の中に人が入れるようにする
- 場合によっては筒を横にして覗き込めるようにするのもいいかも
- 「つぶやきのストリームの渦中にうんたらかんたらで情報の渦を体感でうんたらかんたら」とお題目を用意する
…と、アーティスティックにまとめるとメディア受けするだろうなー、とかちょっと思ったw っていうかそういうバージョンも作るか!w
あと「肉眼では読めない時計」(The Invisible Clock)は全く存在を告知していなかった上に会場でも全く存在を表示していなかったので、片隅にある黒い箱が時計だと気付いた人はいなかったと思いますw
しかもその黒い箱を携帯カメラなりで撮影しないと本当にただの黒い箱でしかない(肉眼では時間が全く読めない)し。
…そしてラブプラス結婚式の司会役ですが、個人的にすげえ面白かった。あれはひとつのメディアアートとして完成されていると本気で思います。うん。
※1日目2日目ともにラブプラス結婚式(+披露宴)の司会として正装したりしたわけですが、そのあと(正装のまま)MTM会場うろついたりしておりました。白いタキシードは新郎(笑)ですが、黒い正装のおっさんを会場で見かけたら、それは私ですw
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