これはVTuber tech #1 Advent Calendar 2018最終日の記事です。
ちょうど1年前。
1年前、2017年の年末に「バーチャルYoutuber」という概念が突如ブレイクしました。
2016年にキズナアイが生み出した「バーチャルYoutuber」という言葉が(以後当該ジャンル全般を指しVTuberと呼びます)フォロワーを生み出し、それが2017年末に様々な要因が重なり大きなムーブメントとなり、さらに1年かけて定着していきました。2018年は「VTuberという概念」が、「社会的に」誕生した1年だと言えます。
そんななか、私にとっても今年は激動の1年となりました。かなり以前から「リアルタイムにキャラクターを動かす」という技術については仕事で手がけてきたのですが(例:2012年8月の事例)今年はついにはこれらの技術のための会社をつくるに至りました。人生なにごともフルスイング!
さて。
ここでは、そのVTuberのムーブメントのおり、今年私が開発に関わってきた「VRM」において、2018年に起こったこと、そして2019年以降に起こる「これから」の話を、2018年の総決算として書いていきたいと思います。すみません、技術記事というよりもポエムです。