2009年版の「工作できる名刺」を作ったあと、2010年版の「工作できる名刺」と進化してまいりましたが、この時増産した基板名刺も出来上がってまいりましたので、かかった期間と経費をまとめたいと思います。
- 基板名刺(「工作できる」名刺 2009年版/再生産)
発注先:PCBCart
サイズ:91mm×55mm。日本の名刺サイズ
レジスト色:黒、基板厚:0.8mm、シルク色:黄色、両面スルーホール+両面シルク印刷
基板単価(100枚) $1.41+送料 $23.91=総計 $164.91=15282円 (100枚)
製造単価は、リピート生産であることもあり2009年時よりもだいぶコストが下がり、1枚あたり153円。
正直なところ「2010年版工作できる名刺」は、作って「空フェス!」の時など少し持ち歩いて配ったりした結果
分厚すぎて名刺としては絶望的に持ち歩きにくい
という、シンプルかつ重大な問題点が判明してきたので(作る前にわかれよ!)今後も基板名刺のほうもほどほどに使っていくことになると思います…。とほほ。
そういう面でもこの基板名刺は0.8mm厚で名刺ケースに数枚入れられたりと優秀なんですよね。(本当はもっと薄い基板にしたかったのですが、そこはコストとの折り合いで)
この基板、作ると何ができるのか?など詳しいことは過去のエントリをご覧いただければと思います。