2017/07/14 ■ GPD Pocketにジャストフィット!小型ボディバッグで持ち運ぶ必要十分なデジタル仕事セット Xでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

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昨年「ポケモンGo時代のボディバッグひとつでフルカバーするモバイル環境2016」として「いかに効率的にボディバッグひとつにありとあらゆる状況に対応するモバイル環境を詰め込むか」という試みをご紹介しました。が、その後主軸となるモバイルPCが(この当時はまだ完成していなかった)GPD Winに移行し、念願のBluetoothトラックボール発売、さらにはGPD Pocketへ…となるにつれ、わずか1年で自分にとっての「モバイル環境の最適解」が変化してきました。この1年すごい!モバイルマニア感涙!機材の組み合わせ考えるだけで超たのしい!…ので、現時点での自分の最適解をご紹介いたします。

前回の記事は「屋外をアクティブに活動しながら電源・ネット・PC環境をどんな状況でも切らさない」というのがコンセプトでしたが、今回は「ストレスなくカフェなど外出先で仕事できる環境をミニマルに持ち運ぶ」のがコンセプト。なので機材量がどんと減りだいぶおとなしくなっています。

「GPD Pocketを持ち運ぶカバンは何がいいんだろう?」という人向けに、ちょうどよいサイズのボディバッグもあわせて紹介します。



メイン仕事セット

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・GPD Pocket
・GPD Pocket専用純正レザーケース
シャープ 電子ノート ブラウン系 WG-S30-T

この!美しいまでの!!ぴったり感!!どうですか!!みなさん!!!

まず、メインPCとしてのGPD Pocket。これは本当にすばらしく、キーボードが実用域にあるだけでなくトラックポイントもそこそこ使えるので(※キャップはThinkPadのロープロファイル版に交換したほうがよいです)文章を書くくらいならほぼストレス無く作業することができます。(キー配列やトラックポイントの位置などに対しての耐性は個人差がありますが、私は完全に順応しました。まじ快適)

その結果、GPD Winでは補助として持ち歩いていたトラックボール無線キーボードが不要になりました。

そして、GPD Pocket専用純正レザーケースがまたよいのです。高級感…はないものの、さすがの純正品、サイズが完璧で出し入れにストレスがありません。

また、

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GPD Pocket自体が端子を片側に寄せていることも相まって、ケースから出さなくとも充電できるなど使い勝手もとてもよい。

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そして、今回イチオシのシャープ 電子ノート ブラウン系 WG-S30-T。非常に機能を絞った電子ノートガジェットで、ただひたすら「手書きで書く」ことに特化しています。タッチパネルが感圧なのでいわゆる筆圧などに応じた繊細な表現はできませんが、単機能ガジェットならではの高速起動・圧倒的な電池持ちなど、「電子ノート」としてラフに考えをまとめたりするのには最適な機動性

もともと私は手で文字を書くということがほとんどなく、「手書き」よりもついキーボードに向かってしまうタイプではあります。が、なんとなく機材の構成図を考えたり、画面のレイアウトを考えたりするときには手書きでひょいひょい書けるのはやはり便利。描いた図を送りたいときはUSBでつなげばさっと画像を吸い出せます。GPD Pocket×電子ノートという組み合わせマジ最高です。

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そして、見ての通りのこの組み合わせのサイズや色のマッチング。この2台を束ねて持って行けば打ち合わせでもまず困ることがありません。


モバイルバッテリー

以前は巨大なモバイルバッテリーを持ち歩いて万全の体制を整えていました。が、GPD Pocketと電子ノートがそれぞれそれなりに電池が持つこと、そしてメインで使っている携帯電話もより電池が持つ機種になった(Motorola moto Z Play)こと、などから「常に大容量のバッテリーを持ち歩くより、いざとなったときに補助電源があればよい」というタイプに行動パターンが変化してきました。

なので、今使っているのはこちら。

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AUKEY 5000mAh モバイルバッテリー PB-Y8。非常にコンパクトで、モバイルバッテリーへの充電も、放電(モバイルバッテリーから機器への充電)も同一のUSB Type-C端子から行えるType-C特化のバッテリーです。

AmazonレビューではType-Cの規格にあっていないなどと書かれているので使用はそれぞれの判断で、とはなりますが、少なくとも私の環境ではGPD Pocketもmoto Z Playもこれで充電できています。


ボディバッグ

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そしてこれらをたばねるボディバッグがこちら(Leaper(リーパー) 帆布 ミニ ボディバッグ ワンショルダー 斜め掛け メンズ MG8527CE)。見ての通り、メインポケットがGPD Pocketと電子ノートがすっと入るサイズ。前回のボディバッグから体積が体感3分の1くらいになりました。非常にコンパクト。

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モバイルバッテリーはメインポケットの底に横にして入れておくとぴったりです。

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ほかに、細かいケーブルや変換コネクタ類を小袋にまとめてフロントポケットに収納しています。コンパクトにまとめるために、ケーブルはなるべく短いもの、そして基本的なことは変換コネクタの組み合わせで実現できるようにしています。


まとめ

・GPD Pocketいいよ!
・GPD Pocketとシャープ電子ノートの組み合わせはベストマッチだよ!
・これらにぴったりのカバンもあるよ!

というわけでした。実はほかにも携帯したいけどカバンに入らなかったもの(PD対応のUSB Type-C充電器など)があるのですが、そこはおいおい考えていこうと思います。

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なお、このエントリはもちろん本blogエントリの機材構成で、つまりGPD Pocket単体で、デニーズでコーヒー飲みながら書かれています。モバイル作業環境万歳!