(※出落ちです)
GPD Win。両手でわっしと握って親指ぽちぽちできる現代のUMPCとして移動中、ベッドの中でと大活躍ですが、その見た目の印象に反してそこそこの速度で動く「結構ふつうに使えてしまう」PCなため、机に座ってしっかりと作業したくなることもあるわけです。
とはいえこのGPD Winのキーボード。慣れてくると机に置いて両手人差し指タイプでもそこそこ打ててしまう(※個人差があります)(※人間慣れれば慣れるものです)ため、まあ単体でもまあいいかって感じでもあるのですが…まじめな場でGPD Winを使っていると「傍目からはDSで遊んでいるようにしか見えない」という問題点が!
という理由で最近は机では折りたたみキーボードと組み合わせて使うことも多く…となるとマウスも欲しくなるので携帯マウスも組み合わせて使う…のですが、今度はモニタが遠くなるとさすがにちょっと小さくてつらい→そうだ、画面を拡大しよう!…というパーフェクトな論理により、画面拡大用のレンズをつくることにしました。完璧ですね。
というわけでさくっと作ったレンズホルダーを3Dプリンタで出力します。
データはこちら
出力が完了するとこんな感じになるので…
薄いほうに(薄手の)両面テープを貼り、
貼り合わせます(レンズホルダーをGPD Winのキーボードにまたがる形で置くため、キーボードの突起の段差を埋めるためのスペーサーです)
使うレンズはTERASAKI 新聞・雑誌用ルーペ ニュースリーダー 倍率2倍 4倍サブレンズ ケース付き 日本製 グレー BN-2。
ホルダーにはめるとこんな感じ。
このままキーボードの上に置くと、角度と置き位置がGPD Winに合うようになっています。
実際の見え方はこんな感じ。蛍光灯の反射がちょっと邪魔ですね…
というわけで、「デスクトップ使い」をするときには、このセットを持って行くことになります。一見やたらと大荷物に見えますが、
どれもだいぶ薄いので、重ねて持てばわりとわしっと持って行けます。まあ、ネタっぽくもありますがこんな使い方もある、ということで(笑)
今回使った移動セットは…
ミヨシの折りたたみキーボードTOR-BT03は、GPD Winと一緒に持ち歩くにはちょっと大きい(重ねて持った時にキーボードのほうが一回り大きい)のですが、Bluetoothのマルチペアリングが素敵なのとキーピッチが素直なので使いやすいです。マイクロソフトのBluetooth Arc Touchは、非BluetoothのArc Touchマウスのときにあった「ボタンが固くてクリックするのに疲れる」欠点が改善されてだいぶよくなりました。どちらもおすすめ。