きーーーーーーたーーーーーーーーーー!
こんなニュースを見てしまったら仕事中だろうがなんだろうが更新せずにはいられない! 俺が更新しなかったら誰がする状態!
6年以上前(後述しますがさらに言えば7年前)から「動画を携帯する」ということをひたすらやりつづけ、ウェアラブルもいろいろやり倒し、片眼HMDだって買いまくった(書いてないけどこれも当時買ってます…)私が「ああ、こうだったらいいのに!」と何年も思っていた最終形にかなりちかいのですよコレは!(もうちょっとコンパクトでかっこよかったらなおよかったけど(笑))
これが一般受けしないことはもう重々承知の上で、この商品企画した人マジわかってるね!と言いたい!いやもう、エクスクラメーションマークつけまくりですよ。それほど大興奮。
せっかくなので記念(?)に、MobileHackerz以前の私の「携帯動画」実験時の写真を蔵出しです。
タイムスタンプ見ると2001年。7年前ですね。
この頃はまだシリコンメディアベースの動画プレイヤーはまともな製品が存在しなかったので、ポータブルDVDベースでのシステムでした。で、HMDは超高価なMicroOptical社のビデオグラス(借り物。後日違うモデルを自腹で買いました←2004/12/05)を使用。
はたから見たらちょっと変な人ですがw 当時は本当にこれ装着して地下鉄乗ってました(笑)
で、これがまた非常に、びっくりするくらい快適だったんですね。この「快適じゃん!」という経験が、その後の「携帯動画への執念」に繋がっていくわけですが。
- 片眼HMDだと目が疲れない?
→「利き目」で見るので意外と違和感ありません。むしろ移動中とか視界を遮らないのでこのほうがいいのです。 - なんでこんな大仰なシステムを…
→満員電車でもつり革につかまって手ぶらで使えるのがいいんですよマジで。目線まで携帯持ち上げたまま2時間とか手つかれちゃいますよね。 - これでキーボード持ってインターネットでえーとえーと…
→やってみるとわかりますが、この(片眼)ディスプレイ、動画を眺めるのには最高ですが文字読むのは結構きついです。動画再生に徹すると極楽環境なんですけどねー
- ケーブルが邪魔(ヘッドホン、モニタ、各制御ユニットとケーブルが体中を這い回って邪魔きわまりない)
- 使わない時に収納したりするのも面倒極まりない
- 充電が面倒(いくつものユニットにわかれてるので充電管理が面倒)
- DVD用意するのが面倒(録画から簡単に持ち出したい)
…そう、この「欠点」を解消するには「『ヘッドホン・片眼HMD・制御ユニット・バッテリーが一体になったシリコンメディア動画プレイヤー』を作ればいい」ということなんですよ。当時本気でそう思ってました(笑)
でもまぁそう思うと同時に「この便利さ・快適さは、やってみれば理解はしてもらえるとは思うけど絶対一般受けしない」こともよーくよーくわかっていたので、「待ってたところで市販なんか絶対されないだろうなー」とも確信していたんですよ(笑)
…というわけで、冒頭の大興奮状態に戻るわけですw
いやー、ニコンの人、わかってますね!
MobileHackerzは、全力でメディアポート「UP300x」「UP300」を応援します!
まずは予約開始日に有給休暇取らなきゃね!(気合い入れすぎ)
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