発売当初(真冬)と違い、その日の気分によって自転車通勤を選ぶ日も増えてきた昨今では毎日みっちり使い込むというほどではありませんが(自転車移動時はさすがに危なくて使えない)、それでも電車通勤時などたいへん重宝しています。
借り放題のネットDVDレンタルなどと組み合わせていままで(自宅ではなかなか時間が取れずに)視聴することができなかったコンテンツを実に楽しく、楽に、移動中に消費しまくっています。あまりにもの楽しさに「みんなこっちの世界に来ればいいのに!」と本気で思ってたりするのですけどねー。UP300xで24(TWENTY FOUR)はシーズン2,3,4,5まで見たし(1は以前に視聴済)プリズンブレイクは1,2と観て3を現在視聴中。映画もドラマもどんとこい!ってなもんです。
で、
そんな感じで日常的にUP300xを使い倒していたわけですが
累計視聴時間が200時間を超えたある日(=昨日)、事件は起こったのです…
いつものように動画を視聴してたら、いつものようにバッテリー残量警告が表示されたんですね。
UP300xはエネループ(単三充電池2本)で動作するので、いつも替えバッテリーは持ち歩いています。
というわけで、ほんではバッテリーを替えるかー、と、いつものように電源オフの操作をしたんですよ。
すると…UP300xは電源を切ると(=スタンバイにすると)動画のレジューム位置を本体に記録しつつ画面がフェードアウトしていくのですが…そのフェードアウトしている最中に「ブツッ」と画面が消えました。
「ブツッ、と画面が消える」ことそのものは、これもわりとよくあることで、バッテリー電圧が本気で電源の維持に足りなくなった時の現象です。もともと充電池って電圧の変化がリニアでないので、電圧から電池残量を測るのが難しいんですよね。なので、「残量警告」を表示した段階で既にもう限界ぎりっぎりだったりすることもままあります。今回も、そんな感じだったんでしょう。
というわけで、いつもの光景(残量警告)によくある現象(突然の電源断)が重なっただけ、だったんですが…
どうやら、このタイミングがものすごく運が悪い、最悪なタイミングだったようです。管理エリアにレジューム情報を書き込んでる最中の、一番良くないタイミングだったのかな。
電池を入れ替えて、次に電源を入れたら…
動画一覧に入ろうとした瞬間に、上のようなエラーメッセージが><
この段階では「あー、初期化しなきゃ」くらいに思ってたんですが(レジューム位置の記録に失敗したのだろう→その情報を初期化するか、レジューム対象の動画ファイルでも消せば直るだろう、と思ってた)その後、
- 電池を抜いて電源を入れ直す
- 電池を替える
- 最後に視聴していた動画ファイルを削除する
- PCに繋いで内蔵メモリをフォーマットする
- 設定初期化も含めたフルリセット操作をする
ほかのメニュー(動画以外のメニュー)には普通に入れるし操作できるので、ほんと、物理的な故障ではなく論理的な(内部メモリ上の)エラーだなーという感じなんですが…操作で治せないのがたいへんもどかしい。。。(笑)
結局、サポートに問い合わせたところ修理対応とのことでした。
うーん、ほんと、UP300xという製品そのものが毎日の(主に電車通勤時の)生活パターンに完全に組み込まれてしまっていたので手元を離れるのが地味につらいです。はやく直ってきてほしい!