こんなツールを先日公開した身で言うのもなんですが、TMPGEnc MovieStyleの存在にいまさらながら気がつきました(><)
字幕つきのDVDから一発でWMVに変換する方法を探して海外のシェアウェアやらフリーウェアに細工したりやらいろいろ試行錯誤していましたが、まさしく灯台下暗し。まさかこんな身近なところにそのものずばりの(しかも安定した)製品があるとは思っていませんでした。DVDから変換できるだろうことは想像できても、音声ストリームの選択や字幕にまで対応していたとは…(※CSSにはもちろん対応していないので、事前にripするかAnyDVDを使用する必要がありますが)
DVD Catalyst Free + fake MEncoderはMEncoderベースのエンコードで字幕のレンダリングにちょっと難が。あとまだ安定性に課題も。ただ無料で作れる環境なのは強み。
Pocket DVD Studioは、変換開始の指示が面倒なのと、バッチ処理ができない。そして、DVDによっては音声に問題が発生することが。
…と、ともかく多少コストがかかってもいいので安定して字幕込みでちゃんとエンコードできてバッチ処理ができる環境を探していたわけですが、なんだよこれで完璧じゃん!…みたいな。とほほ。実績あるペガシス製ですしねぇ。
それにしても動画関連のツールを突き詰めて行くとたいてい最後にはペガシスの製品に行き着いてしまうのはなんとかならないものでしょうか(笑) ひとつひとつは価格がそれほどでもなくても、製品の種類が多いので気がつくと結構な額に…(><) しかもバージョンアップごとにまたそれぞれで結構取られるし(><)
取り急ぎまだ試用中ですが、MovieStyleでエンコードを行う場合は設定は「PDA用」をベースにすると良さそうです。
解像度の設定のみ上の図のように横640を有効にしてやって、あとの設定はお好みで。
私は一番最初の画像のとおり、「UP用設定」「UP用設定(映画)」と2枠、シネマモードON/OFFで設定を用意してみました。ドラッグ&ドロップする場所で設定を変えられるというのはなかなかいいですね。
ただ音量が変えられない?のはちょっと痛いかな。DVD Catalyst Freeと使い分けていく感じになりそうです。
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