2010/01/31 ■ 3D液晶モニタ ZALMAN ZM-M220W
2枚目の液晶モニタを買いました。これで我が家もマルチモニタ環境です!
なんというか、われながらこう、もうちょっと普通の液晶を買ったほうがいいんじゃないかとも思うのですが、左はIBM T221、右がZALMAN ZM-M220Wです。
左のモニタはIBMのスーパーモンスターディスプレイ。3840x2400ピクセル(フルHD×4画面分)という超広大なデスクトップを持つ超ハイエンド液晶。当時新品300万だったとか聞きますが、今はリースアップ品が安く流れておりかなりお安く買えます(私はおそらくリース品の保守用在庫だったものと思われる、新品未使用品を昨年3月8万円で購入)。表示品質は文句無し、あまりにも細かすぎて読めない!…なんてこともありますが、ともかくひたすら美しく広大な表示。
そして右が今回購入したモニタ。3Dモニタです。縦1ピクセルごと交互に違う方向の偏光板が貼られており、偏光メガネを通して見ると縦偶数ラインと奇数ラインがそれぞれ左目・右目にわかれて見えます。これを使って、視差式の立体映像を見ることができる、というものです。
この「円偏光式」の立体映像システムは、今話題の映画「アバター」ではReal3D方式などの映画館で使われているものと同じ方式です。アバターを見る際にもらった眼鏡もそのまま使えます。
このZALMANのモニタに関しては、色などの再現性はちょっといまいち(偏光式であることも関係あるか?)ですが、3D眼鏡をかければ左右分離した立体映像が楽しめます。FinePix REAL 3D W1で撮った映像もきちんと立体視できます。
眼鏡式とはいえモニタときちんと正対した場所で見るのがもっとも効果的、角度がずれると意外なほどのゴースト(左右画像の分離不足)が見えてしまったりするのはご愛嬌でしょうか。
表示品質(2D/3D)は正直期待していたほどではありませんでしたが、手軽に立体視可能なモニタとしてはなかなかお手頃なのではないかと思います。
高品質・高解像度のT221+3D表示のZM-M220W、これで死角無し!…か?
あ、あと、blogのコメント欄を閉じさせていただきました。コメントいただけても全然チェックできていなかったので。
なにかありましたらTwitter上で@を送っていただければと思います。