2013/11/13 ■ RICOH THETAの写真をOculus Riftで見るツールがちょっとまともになったの巻 Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

※RICOH THETA関連のHACKが増えてきたので、まとめた別ページを作りました

シャッター一発で前後左右上下、カメラの周囲ぜんぶ・全天球を撮影することができる「RICOH THETA」。11月8日に日本での発売も始まり、既に手に取られたかたも増えてきたかと思います。それにしても全天球をワンショットで撮影できるのって本当に楽しいですよね!
…というわけで、以前Oculus RiftでTHETAの画像を見るツールなるものを紹介しましたが、これをもうちょっとマトモにして快適にTHETAの画像を見られるようにしてみました。
THETA持ってないOculus Riftユーザにもおすすめ!(いろんな全天球写真を見られるよ!)

Oculus RiftでTHETAの画像を見るツール、ダウンロードはこちらから。theta360.comで公開されている写真や、自分のハードディスクにあるTHETAの写真をOculus向けに表示できます。
変更点は次のとおりです。
  • THETAの水平補正情報に対応しました。(Special Thanks : Ricoh THETAのEXIF (回転を読むためのPythonコード付き)
  • ファイル選択ダイアログを追加しました。起動してからローカルディスクにある写真ファイルを選択して表示できます。
  • 次へ/前へボタンを追加しました。theta360.comで公開されている写真を直接表示している時も、ローカルディスクにある写真を表示している時も「次」「前」にボタンひとつで遷移できます。
水平補正情報に対応したことで、ちゃんと写真がまっすぐに表示されるようになりました。やはりOculusで見るのには水平が合ってないと気持ち悪いですね。(逆に言えば、水平が合ってると大変気持ちいいです!)
また、「次へ」「前へ」で次々と写真を切り替えられるようになりましたので、自分が撮影した写真を眺める際も、theta360.comにアップされている写真を眺める際もOculusをつけたままいろいろな写真を楽しめます。特にtheta360.com表示時に押すと、世界中からtheta360.comサイトにアップロードされた順に送っていきますので世界中の人が登録したいろいろな写真が表示されるのでおもしろいです。

THETAを持っていないOculus Riftユーザのかたも、
だけでいろんなパノラマ写真をOculusで楽しめますので、ぜひためしてみてください!

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