2008/11/25 ■ ポメラNight Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク





ポメラNightにお邪魔しました。いろいろ興味深いお話を伺えました。キングジムさん、KNN神田氏に感謝。
かなり早く到着したので会場の隅っこにこっそり収まっていようと座っていたら、その座っていた位置がちょうどステージ(?)になってしまい単なる邪魔モノと化してしまったのがとほほでした。その後移動したら今度は写真撮るのに邪魔言われるし。とほー。

ま、私が天板外れなかったのは、単に度胸が足りなかったから(ぉ と判明したのと、金属天板が無くても強度的にはほとんど問題ない(天板がプラスチックでもある程度の強度は確保できる)というお話を伺えたのは大収穫でした。ならばカスタム天板作るしかないな(笑)
(※天板の取り外しはメーカーでは決して薦めないというか製品が保証対象外になりますのでご注意を) Related Posts with Thumbnails

■ pomeraMobileをもうちょっと広い携帯電話へ Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


携帯電話をW53CA→W63CAに機種変更しました。
…と、変えたら変えたで思いっきりコメントで指摘いただいたとおり「microSD内のテキストファイルはメール添付できるけど携帯でいじれない」状態へと逆戻り(><)しかもmicroSDのスロットが電池カバー下に行っちゃうしなぁ。ポメラとの連携という一点で見れば相当な退化です。とっほっほ。

で、しかたないので、「テキストをメール添付で送信したら本文に入れて返信してくる」メールサーバを用意しました。まぁ、出来ないよりはマシってことで。

autoreply at mobilehackerz dot jppomeraMobileでフォーマットしたmicroSDを使ってポメラで本文作成→au携帯電話にmicroSDを挿しなおす→microSD>PCフォルダ>該当テキストファイル>本体へ移動→データフォルダ>テキスト>該当テキストファイル>Eメール添付→上記アドレスへ送信→すぐに返信されてくるメール本文にテキスト在中→コピペでもなんでもお好きなように

…手順、長!


とまぁ、日常から使い倒すというにはかなりめんどくさいですが、あくまでも非常用と割り切ればなんとか。
「できない」よりは「めんどくさいけどできる」のほうがいいですよねやっぱ。
このアドレスは当面の間動かしっぱなしにしますし、自由にお使いいただいて構いませんが継続してサービス提供することを保証するわけではありません。またメール本文は転送次第破棄してますがそのあたりは信用いただくしかありません。(メール転送記録そのものはログに残して(残ってしまって)ますがこれはご了承ください)
あ、あと、spamが溢れるのを防止するためにこのメールアドレスを可読なテキストの状態でWeb上に転載・転記することはご遠慮ください。これはほんとおねがいします。

最後に、他機種(他キャリア)への対応について。
いろいろ情報を募ったのはもちろん「自由に対象フォルダを指定できる」ようにする上での予備情報のつもりだったんですが、集まった情報でちょっと個人的に痛かったのがロングファイルネーム…。
のんびり(≒めんどくさくなければ)対応しますので、それまでの間は現行pomeraMobileで\PRIVATE\AU_INOUTフォルダを作ってから、このAU_INOUTフォルダをリネーム・移動して各自好みのフォルダへ移行していただけるとたすかります。 Related Posts with Thumbnails

2008/11/17 ■ スタパ斎藤氏ポメラレビュー(小ネタ) Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク



スタパ斎藤の「週刊スタパトロニクスmobile」
紙とPCのすき間を埋める、テキスト専用マシン キングジム「ポメラ」

を読んでいたらこんなフレーズが。
俺の場合。紙のメモの場合、書いた時点では「これでオーケー、忘れない」てな気分だ。しかしそれは、一瞬で書いた断片だったりするので、後日とかになると「あ~れぇ~? この“ロゴは入れない、横の赤”って、ナンのこと!?」とか困ったり。書いた時点で目の前の状況と合致すると意味がわかる、てな状況でヤリがちな拙者のメモ(のミス)である。
これを読んで
「あ~れぇ~? この“ロゴは入れない、横の赤”って、ナンのこと!?」
が何を取材した時の何を指したメモなのかピンときてしまった(笑)
推測にすぎないけど、おそらく間違いないと思う。あまりにも合致するのでw

でも、たぶん日本広しといえどもこれ読んで「あの話か!」と理解できそうな人は取材された当事者のほかはほとんどいないんじゃないかと…。

こちらの記事も期待してますよー!>スタパ氏

あ、それと
 いちばん気になったのは、キーボードのガタつき。ポメラの機構上、キーボードの右半分の安定性がよくないようだ。拙者が使っているポメラがサンプル品だからかニャ? ともあれ、多くの状況下で打鍵するたびにガタガタとウルサかった。
これはサンプル品だからだと思います。ってここに書いてもしょうがないと思いますが。
私もひょんなことから評価用貸出機をお借りして使う機会がありましたが、やはりキーボードの精度があまりよくありませんでした。自分で買ったものはそんなことなかったので、販売までの間に調整されたのかな?と思います。




…で、何の話なの?…という人は、この記事のラベルがヒントということで。 Related Posts with Thumbnails

2008/11/11 ■ ポメラ用新ツール(pomeraCopy) Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

昼飯を食いながら「ポメラ届いたよ」のブログエントリを(ポメラで)書いていてふと欲しいなと思ったツールを、欲しいなと思ったので作ってみました

もともとポメラはそのガジェットとしての性格上、こういう「遊撃隊」的な存在というか、ちょっとした出先でガシガシと書くだけ書く→戻ってきたらそれを「母艦」に吸い上げる、という使い方が中心になると思います。


実際それをやってみたら、「ファイルを(わざわざ名前をつけて)保存」して、そのファイルをPCで読み込んでテキストエディタで開いてコピーしてブラウザにペーストして…って
なんてめんどくさいんだあああ!
と。そんな風に思ってしまったわけです。そんな無茶な、とも思わんこともないですが、思ってしまったんだからしかたない(笑)

メモを取って保存する時とか、議事録取る時とかなら今のままでいいんですよ。でも、「ちょっと昼飯食いながらblogエントリ書く」なんて軽ーい使い方でもいちいちファイルに保存するのはどうなんかなと。どうなんか、って発想そのものをしませんかそうですか。

まぁ、そんなわけで。できました。pomeraCopy
ってプログラムそのものはたいしたものじゃないんですけどね。中身は「自分が起動したドライブのルートにある"text~.tmp"ファイル(ポメラのテンポラリファイル)を読み込んでクリップボードに入れる」という動作をしているだけです。実行ファイルのサイズにしてわずか2KB(笑)。(ポメラの少ない内蔵メモリに置くので強く意識して小さくなるよう書いたからこそのサイズではありますけどね)

でも、そんなちょっとしたプログラムと「APO Usb Autorun」で、昼に欲しくなった機能はほぼ完璧に実現することができました。
ポメラでだらだら雑文を書く
保存しないままキーボード閉じる
→自宅に戻ってきたらPCに(USBで)繋ぐ
→あら不思議、それだけでPCのクリップボードにさっきまで書いていた雑文がIN
→あとはWebフォームなりなんなりにぺたっとペースト
APO Usb Autorun」を併用しない場合は、(ポメラの)ドライブを右クリック→「ポメラで編集中のテキストをコピー」を選択することでクリップボードに入ります。

せっかく手軽にテキスト書ける端末を手にしたんだから、そのテキストを利用するまでのステップも手軽にしたいなと思った次第でした。
(もちろん、このblogエントリはpomeraCopy実戦投入第一段(笑)) Related Posts with Thumbnails

■ マイポメラ届きました Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

ようやく私の手元にも、Yahoo!ショップに注文していた(今はここが最安値かな?でも1月納期予定って…)自分用のポメラが届きました。

発売日に店舗へ入荷、それから発送ということで到着が本日になったわけですが、やはり自分のものとなるとけっこう感慨深いというか愛しくなってきちゃいますね(笑)ビバ!マイポメラ!オレンジ姿もかわいいぜ!
お借りしていたレビュー用テスト機と並べて使ってみましたが、テスト機で気になったキーボードの段差は解消され(やっぱり個体差だったのかな?)なかなかいい感じです。


ファームウェアのバージョンは1.0.1から1.0.2になっていました。ちょこちょことさわってみたところでは違いはよくわかりませんでしたが、安定性の改善とかでしょうかね。
このファームウェアがあとからアップデートできる仕掛けになっているのかどうかは非常に興味があるところです。
今のままでも道具としてはある程度「完成」の域にあるとは思いますが、そこから先の「洗練」に関してはこれから次第、というか。まぁ、それはちょっと良く言い過ぎのような気もしますが(笑)。でもまだまだよくなる(よくなれる)ところはたくさんあると思うんですよねー。


さて。
自分のポメラが届いたら真っ先にやろうと思っていた「キーボード閉検出スイッチをぶっこわす」改造ですが、あらためてまじまじと構造を眺めている間に気がつきました。
あ…
ポメラって、キーボードたたむとキーが押される構造(キー展開スイッチを押すとキーボードがかちゃんと跳ね上がるのは、キーのバネ圧を利用している)じゃん…。
ということは、たとえキーボード閉検出スイッチを殺したとしても、キーボードをたたむとキーが押されてしまうってことか。うーん…。。。こいつはまいった。
やっぱり「オートパワーオフ(スタンバイ)相当のモードを電源オフがわりに運用する」というスキームは、キングジムさんにファームウェアで対応してもらうまで我慢という結論でしょうか。とほほ。
それまではCTRL+ALT+右矢印(End)で文末へカーソルジャンプ、を適宜使ってしのぐか、

このスタイルを活用するしかないですかねー。

※とここまで書いてからふと思い立って実験してみたところ、相当数以上の複数のキーが一度に押されるとポメラではキー入力が行われない上、その状態が維持されている状況でもオートパワーオフが効くことがわかりました。これならいけるかも。あとの問題はポメラをながめていてもどこからどう分解するのかよくわからないところか(笑)

かわりにと言ってはなんですが、表のカラーパネルをなんとかできないかなと妄想しました。ネジ4箇所でとまってるみたいだから、これ外して同サイズの透明アクリル板でも加工してネジ止めしてやって…アクリルの下に印刷したシートを敷いて…着せかえパネル…ポワワ

というわけで

こんなんしてみたわけではありますが。

むぅ。この表面の金属パネル、このネジだけで板がちょこんと乗ってるのかと(見た目で)思ったんですが、そんな簡単なものじゃなくちゃんとフレームとして機能しているみたいですね。要するにこの4本のネジだけ外してもぜんぜん取れない(笑)

どうもポメラ改造(かんたんレベル)は連敗。
ここから先はもうちょっと時間できてから(+気が向いたら)ですかねえ…。ま、素のままのポメラでもふつうに使える「道具」なので全然かまわないんですが。このエントリそのものもファミレスで昼飯食いながらポメラで書いてますしね!(表のパネルのネジはずして分解はじめたのもファミレスのカウンターです…)


最後に
「ポメラと携帯電話との連携」ですが、その後のコメントやメールで情報をご提供いただきまして

  • au携帯電話でも、テキストファイルをかなり自由に扱えるのはカシオ製か日立製のみ(歴代ずっとカシオ機使ってたので知りませんでした><)
  • DoCoMo/SHARP製はフォルダ位置次第でなんとかなるらしい(これは次でたぶん対応します)

ことはわかりました。ありがとうございます。
引き続き情報のご提供おまちしております! Related Posts with Thumbnails

2008/11/02 ■ 魔改造ポメラ Twitterでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク


縁あってポメラ実機のレビューなぞ書かせていただいたわけですが、このレビュー、「ポメラの悪いところを重箱の隅つついてる」ように見えま…すよねぇ。

こんなところで言い訳するのもなんですが、それは断じて違います!(笑)このレビューを書いた今でも私はポメラを愛していますyo!


私が実は今回レビューして思ったのはただ一点

「電源オフでカーソルが文頭に戻っちゃう問題は、キーボード閉検出スイッチをぶっ壊すだけで解決するじゃんか!」
まぁ実際には魔改造する前にサスペンド状態で消費電力どうなのかなとかちゃんと測ろうとは思ってますが(笑)
まさか貸出機をそんないじくるわけにもいかないので、ここから先は自分で買った実機が届くの待ちです ^^;

ポメラの「電源オフ」は意外としぶとい、というか"安全サイド"に振られていて、「電源オンと同時に元の(編集中の)テキストに戻ってくる」挙動からしてサスペンド相当のイメージでいるとさにあらず。電源オフ時にいちいち「編集中のテキスト」をファイルに書き出しているみたいです。(本体をUSB接続するとテンポラリファイルがちゃんと見えます)
そのため、「電源オフ」中に電池が無くなった場合でも全く問題なく復帰することができるのです。また、そのテンポラリファイルは全く普通のテキストファイルなので(=だからトラブル時もUSB繋ぐだけで編集中のテキストが吸える)、「起動時テンポラリファイルを開く」という処理になっている都合で「電源オンでカーソル位置が失われる」という現象に繋がっているのだと思います。
そこを「サスペンドで代替しよう」という(最悪本体の魔改造が要る)プランは、「すぐに復帰」「カーソル位置保存」というメリットを享受するかわりに(おそらく)「サスペンド中に電池が切れたら編集中のテキストが失われる」、(ひょっとすると)「電池の持ちが悪くなる」というデメリットを受け入れる必要があるもの、だと思います。

絶対テキストが失われないほうがいいか、即時起動性を追及するのがいいのか、という両天秤。さっきから「検出スイッチぶっ壊す」とか不穏なことを言っている私ですが、そう整理してみると今の仕様でも悪くは無いかなぁ、ともちょっと思いますね。(ま、テキストを保存した上でカーソル位置も保存してくれるのがもちろん一番嬉しいんですが)
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