本業のほうで「2月末納品」な仕事に追われ、あっという間に2月が終わってしまいました…。
もう3月かよ!みたいな。
10年前ならともかく、この年になると会社泊まりこみとか徹夜で作業とか体がついていきませんね…(><)
というわけで、その修羅場の間に買ったものをご紹介。オンラインで買えるって怖い!
爆安英ポンドフィーバー状態はあいにく終わってしまいましたが、イギリスに発注していた荷物が到着。
firebox.comというお店からです。
オンラインでオーダーした30分後には出荷ステータスになっててびびりましたが、
その後9時間で無事ヨーロッパを出発…したのはいいものの、結局到着までは4日ほどかかりました。いや、むちゃくちゃはやいとは思いますが。
中身はこれ。
minoru 3D、“世界初”を標榜する「3Dウェブカメラ」。
なにげにいま私の中でのマイブームは「立体写真・立体動画」です(笑)マイブームが来ていてもなかなか実践する暇がなかったりするのが難ですが。
minoru 3Dのハードウェアはわりと単純で、内部のHUBを介して普通のウェブカメラが2つ繋がってるだけですねこれ。USBにぶすっと刺すと、ふつうにWebカメラデバイスが2個出てきます ^^;
で、添付のドライバで2つのカメラ入力をまとめて立体画像に仕上げるというわけ。(仕上がった立体画像は、やはりWindowsからは普通にカメラとして見えるようにドライバが作られているので、たとえばニコニコ生放送のようなものにも使えます)
ちょっと撮ってみると、なかなかこれがおもしろい。
当然といえば当然なんだけど、普通に立体に見えるんですねー。
赤青メガネ(アナグリフ、といいます)が5個ほど添付されているので、赤青メガネでの立体視が標準ではあるんですが、最新のドライバを入れれば右目用・左目用の画像を左右に並べることもできます。つまり平行法か交差法の画像ですね。
上から平行法・交差法。
ウェブカメラなので当然こういうスナップショット(静止画)だけでなく動画も撮れます。が、2台のカメラからキャプチャしてソフトで重ね合わせ、その上で圧縮して録画…となると、それなりにフレームレートを確保しようと思うとかなりのCPUパワーが要ります。
それと、屋外で使おうと思うといろいろ難しい(室内専用としてチューニングされているようで、晴天屋外だと絞りが追随できず真っ白になってしまう)ので、あくまでもお遊びという感じですね。
赤青メガネ版で録画すればそのまま赤青メガネで立体視できる動画になりますが、後でいろいろ遊ぶのであれば、平行法の状態で記録しておくといいみたいです。
その状態(平行法状態:横に左目画像右目画像が並んだ状態の動画ファイル)にしておけば、後で
Stereoscopic Playerで赤青メガネ用に変換しつつ再生とかau H001用の3D動画ファイルに変換するとかいろいろつぶしが効きます。(そういう話は
「PCで立体視してみるぶろぐ」が非常に詳しいです)
それと、平行法状態のファイルを普通にPSPで再生するように変換すると、
これを使うことで普通に立体に見えます。
ずいぶん前にしまいこんでたのをなんとか発掘しました(笑)
ちなみにこのminoru 3D、
公式サイトでは89.00USDまたは49.95英ポンドまたは79.95ユーロとなっていますが、それぞれ日本円に換算すると英ポンド建てが一番安いですね。
そして販売サイトも全部見て回りましたが、上で紹介したfirebox.com(英ポンド建て)が唯一日本への発送を受け付けていました。私が購入した(2/16)時で、minoru 3Dを2台+送料(39.00英ポンド)も含めて18386円(カード請求額)。1台あたり9193円でした。
ちょっと送料が痛かった。