ハンモックでくつろぎながら大画面で動画を視聴するギアをつくりました。
今回のは前回のような閃いた系の工作ではなく、元ネタがあります。本当に人をダメにしてしまう激ヤバキャンプギアが爆誕してしまったかもしれない。時間が溶ける。 #ソロキャンプ #ハンモック https://t.co/7VcQ7XfUTs pic.twitter.com/qzwJD7tgCS
— MIRO (@MobileHackerz) January 17, 2021
元ネタはひとりぶろぐさんの「ヘネシーハンモック用スマートフォンホルダー」ならびに、「HANGTIME HOOK」。これを見て「いいなあ…」って思ってたんですよね。でも、自分がいま使っているスマホはGalaxy Foldであり巨大折り畳みスマホであるわけで、普通のスマホスタンドではサイズがまったく合わないだけでなくHANGTIME HOOKのような上下から挟む保持のしかたをしたら折れ曲がってしまうがな!
でもね、だらだらとハンモックに揺られながら動画を眺める、という過ごし方をするのであれば圧倒的に画面は大きい方が正義なはずなんです。ぜひともGalaxy Foldをぶらさげたい!
というわけで、ないものは自分で作ります。
作る…といっても、やはり形状はいろいろと参考に。
ThingiverseからRidgeline Phone holderを参考にしつつ、もうちょっとシンプルに、かつ形状をプリントしやすく整理します。こんなかんじ。
ThingiverseからRidgeline Phone holderを参考にしつつ、もうちょっとシンプルに、かつ形状をプリントしやすく整理します。こんなかんじ。
Galaxy Foldの保持部はGalaxy Fold PIVOT standを参考に、縦横回転機構はいいな!とか、でも組み立てに接着剤使うのではなくて、はめ込み式にしたいな!などと考えながら自分なりに形をつくってみます。こんなかんじ。
こんなかんじの部品が揃いました
組み立てて…(※一カ所ネジが必要なので、ダイソーでスマホスタンドを買ってきてばらしてつかいました)
完成!縦方向の角度は任意の向きに固定しつつ、縦画面と横画面をサクっと回転させられる機構になっています。
無限に時間が溶けていく感覚があります。じつに快適。ただ今はさすがにちょっと寒いので、春以降活躍することが増えるかなと思います
3Dプリンタ、こういう「欲しいんだけど需要がニッチすぎて製品化が望めない」みたいなモノを(不器用でも)サクっと作れてしまうのが本当にいいですねえ。